部屋の中などで音楽を楽しむ時になくてはならない存在になっているのがスピーカーシステムです。
このシステムには2ウェイや3ウェイなどの種類がありますが、ウェイ数はユニットの数であり、これの形式を大別した時、大半の場合が永久磁石を利用したダイナミック型です。
また、ダイナミック型を振動版や構造などに基づいて分別するとコーン型を初め、ドーム型・ホーン型・リボン型・ハイル型などに分けることが出来ます。
コーン型とドーム型は比較的スピーカーシステムで活用されることが多いユニットです。
ドームはコーン型をひっくり返したような形状もしくは構造をしているタイプで、輻射面積が小さいなどからも指向性の良い音を出せるメリットを持ちます。
他にも、振動版の前にイコライザーなどの設置がしやすいメリットもあります。
ちなみに、振動版の種類には、樹脂系を利用したソフトドーム、軽金属を利用したハードドームの2種類に分けることが出来ます。
スピーカーには様々なタイプがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。
ドーム型のスピーカーユニットは指向性の広さや音色が良いなどのメリットがあるのが特徴です。
振動の仕方が特徴的で、音を出すドームが膨らんだり縮んだりして呼吸運動に近い状態になります。
このため音が良くなりますが、分能率が低くなってしまうことでフルレンジやウーファーが悪くなってしまいます。
音の傾向は使われるドームの素材によって異なってきます。
布を使ったものは柔らかくて繊細な音がしたり、アルミなどの金属を素材にしたものはシャープでくっきりした音になるという特徴があります。
低音域が苦手にするタイプのため、このデメリットを補うためにはサブウーハーを利用することで音は補えるようになります。
同じメーカーのもので揃えることによって、音に統一感を出すことができます。
低音もしっかり聞こえるような対策をすることでより聞き心地が良く音楽などを楽しまめます。
◎2023/4/3
情報を更新しました。
>映画館の雰囲気をスピーカーで再現するには
>スピーカーは配線に気を配ることで音が良くなる
>地域による防災行政無線子局の屋外スピーカーについて
>自動車に乗っている間に音楽を聴くためのスピーカーの設置を
>最先端技術を駆使したおすすめのスピーカー
◎2019/5/15
ブルートゥースで使用可能なもの
の情報を更新しました。
◎2019/3/6
スピーカーが音が割れする原因
の情報を更新しました。
◎2019/1/24
形を工夫していい音を再現している
の情報を更新しました。
◎2018/11/26
ドーム型スピーカーのメリット
の情報を更新しました。
◎2018/8/23
リボン型スピーカーユニット
の情報を更新しました。
◎2018/7/31
サイト公開しました